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一般財団法人
兼高かおる基金
Kaoru Kanetaka Fund

代表理事 ご挨拶
ご挨拶
兼高かおるは、医療従事者や医者になる夢を持つ学生に奨学金を給付することを目的とし、2014年に当財団を設立いたしました。
設立の背景には、かつて兼高自身が「人の命を救う医者になりたい」という夢を持ち、
旅行ジャーナリストとしての道を歩んだ後もなお、「一人でも多くの医者や看護師が育つ社会を創りたい」と切望していたという経緯がございます。
このたびのコロナ禍により、世界中で医療従事者の方々による看護、治療が必要とされており、私たちはその懸命な仕事ぶりに助けられております。
もし兼高がこのような社会状況を見ることがあったなら、この財団を育てる情熱をますます燃やしただろうと思います。
当財団では、このような兼高の遺志を受け継ぎ、奨学金給付の事業を進めることに
よって社会に貢献することを願い、活動して参りたいと存じます。
また、兼高は「兼高かおる世界の旅」(TBS系列1959-1990)で150以上の国々を取材し、数々の貴重な歴史的・文化的な映像フィルムやコレクションを遺しました。
当財団は、その価値と功績を後世に広め、兼高かおるの生き方を通して地球の未来を考えていくことの重要性を若い世代にも伝えていくことも目的としております。
このホームページを通して、当財団の活動と常に好奇心と希望を抱きながら、地球人として地球を愛し、旅を愛した兼高かおるの足跡を皆様に知って頂くことができれば幸いでございます。
代表理事 長内 恵子
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